めまい・頭痛・パニック(40代女性)
生理が2ヶ月遅れて2013年10月初旬に来てから、
船酔いのようなふわふわとした浮遊感のような目眩(目を閉じてもあり、吐き気を伴い、
何かに寄りかかっていないと不安な感覚)、倦怠感、眠気、頭痛は生理中から1日おきに起き始めた。
頭痛は以前から忙しく過ごし疲れたり、興奮して話した翌日に起きていたがすぐに治まっていた。
今回の頭痛は今までと違って、痛みが1日中続き鎮痛剤も効かなかった。
このような症状が1週間続き、生理が終わっても続いていた。
以前からこのような症状は生理の時にあったが大体初日だけで、
あまりの具合の悪さに婦人科に行ったが、この時期は同じような人が多いといわれただけだった。
結局ふわふわする船酔いのような目眩、頭痛、むかつき(食べ物の匂いをかぐと治まる)が1ヶ月続いた。
いくら寝ても眠いし、いくらでも眠れる。動かない割に食欲が増進していた。
買い物にも行かれず、どうしても外出しなくてはならない用事がある時は、
4~5時間効果があるので乗り物酔いの薬を飲んでから出掛けた。
そのうち改善されるだろうと考えていたら改善されず、
3年前に通ってパニック障害の症状が改善された事があった月笙堂に、
再び11月から通い始め、まず頭痛が施術をした翌日から気にならなくなった。
1月半ば頃からフラフラする船酔いのような目眩はかなり減ってきた。
子供の卒業式に出席した時にパニック症状が少し出た程度で、
11月に来始めた頃の症状は3月現在ほとんど気にならないで過ごしている。
頭痛
頭痛は一次性頭痛と二次性頭痛に分けられ、一次性頭痛(慢性頭痛)は頭痛自体が疾患であり、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、その他の慢性頭痛(頭部神経痛、低髄液圧性頭痛、労作性頭痛)の4つのグループに分けられます。
二次性頭痛はくも膜下出血や脳腫瘍などのように原因疾患のある頭痛グループです。
中医学的にみると、季節や気温、天候によっても変化しますが特定の経絡に異常の出る傾向があり、定期的に施術を続けていくうちに発作回数が減ります。電磁波、体内の重金属は必ずチェックする必要があります。
頭痛は脳疾患などの他に心身症が原因の場合もありますが、経験から婦人科系疾患が原因として潜んでいることもあります。
2014年2月13日 11:40 AM | カテゴリー:頭痛
※ 記載されているものと同じ病状、症状であっても施術後の経過、結果については個人差がありますことをご理解くださいますようお願い申し上げます。