不眠症(60代男性)
2014.5.29 膀胱ガンで10時間の手術を受けた後、21:00消灯から1時間眠ると目が覚めて、
その後なかなか寝付けなくなった。
1:00a.m.から1時間、3:00a.m.から1時間眠る程度の日が続いた。
目覚めた時には決まってイライラして、
眠らなくてはならないという強迫観念に襲われていた。
睡眠導入剤(デンドルミン25㎎)を服用するが効果がなく、
強い睡眠薬(ネルボン5㎎)でも同じく効果がなかった。
強い睡眠薬(ネルボン5㎎)では、明け方効いてきて日中眠気が強くなるようになった。
心療内科も予約したが、家族に勧められ以前も来たことがある月笙堂に通い始めた。
薬は効果がないと感じたので止め、8月1日から施術を受け始めた。
当初は睡眠パターンは同じだが寝た満足感が徐々に出て来た。
8/18、3回目の施術後から寝付きが良くなり始め、12:00~1:00頃に目覚めるが、
その後1~2時間で寝付けるようになった。
9月になってから、目覚める回数も減り、目覚めても20分ぐらいで寝付くようになった。
月笙堂に通うようになり手術跡の痛みがあって歩く気分にもならなかったのが、
歩こうという気力が出て10,000歩けるようになった。
不眠症(40代女性)
46歳女性。7年ほど前からお世話になっています。
夫との死別のショックで不眠症となりました。
2年ほど心療内科でマイスリー(睡眠薬)を処方されていましたが、体がだるく、
とても辛い毎日を送っていました。
そうした中、友人から月笙堂さんを紹介されました。
行った当日に「睡眠薬を止められるようになる」と言われ、とても驚きました。
週1回のペースで通い、睡眠薬を頑張って徐々に減らしていったところ、
気が付いたら断薬していました。体のだるさは睡眠薬によるものだったと分かりました。
すっかり体調も良くなり、風邪を全くひかなくなりました。
今では月1度のペースで体調維持のために通っています。
皮膚炎・頻尿・慢性疲労(60代男性)
会社を定年退職する頃から家族に勧められて月笙堂に通っています。
当時、長年の仕事の疲れのせいか、身体に強いだるさを感じていました。
施術を受けると身体のだるさが解消され、身体が軽くなり爽快感を強く感じました。
当時お酒を友とする生活を送っていましたが、
施術に通い続ける内にお酒を友とする生活から脱却することが出来ました。
これは施術の効果と強く感じています。
施術にはツボにシールを貼る施術が有ります。
このシール施術により、夜中に数回トイレに起きて熟睡出来ない症状が解消されました。
シールを貼らない日は夜中に起きる症状が戻ります。不思議です。
背中や手首のかゆみ、咳込みも、ツボにシールを貼ると収まります。
シールの効果の不思議さを強く感じます。
不眠
不眠症で悩んでいる人は日本人の5人に1人の割合だと言われています。特に中年以降になるとその割合は高くなってきます。では、どういう症状が不眠症だと言われているのでしょうか?
不眠症とは睡眠時間の長さではなく、目覚めた時にだるさや、眠気があり、日常生活を行っていく上で支障をきたしてしまう程度によって判断されます。
ですから睡眠時間がたとえ長くても、起きた時の状態がまだ眠かったり、だるさがあるようだと不眠といえるでしょう。逆に短くても、目覚めが爽快であれば不眠ということにはなりません。目覚めた時の不快感によって、判断されるということになります。時間ではなく眠りの質を高めることが大切になってきます。
不眠の原因になっているのは主に次の5つが挙げられます。
- (1)身体の不調(咳や喘息、あるいは熱やかゆみや、睡眠時無呼吸症候群など)
- (2)環境変化(旅行、時差、暑さ、騒音、明るさ)
- (3)精神的ストレス
(悩みやイライラ、極度の緊張から精神的にストレスがたまるのが原因) - (4)心の病気(精神的ストレスが更に大きくなり、うつ病などの精神疾患が原因)
- (5)薬やアルコールが原因(薬の副作用やアルコール、カフェインの摂取が原因)
★不眠症のタイプ
- 1、入眠障害タイプ
- 寝つきが悪くなかなか眠れないタイプです。但し、一旦眠ってしまうと朝まで眠れるタイプで不眠症では一番多いタイプといえます。
- 2、熟睡障害タイプ
- 眠りが浅く、直ぐに目が覚めてしまうタイプです。老人の不眠や神経質な人に多いタイプになります。
- 3、早朝覚醒タイプ
- 朝早くに目が覚めてしまって、そのまま眠れなくなってしまうタイプです。躁うつ病や高齢者に多く見られるタイプです。
- 4、中途覚醒タイプ
- 寝ている時に何度も目が覚め、眠れなくなってしまうタイプです。何度も目が覚めてしまうので充分に寝た気がしないというタイプです。
対処療法ではなく、根源的な不眠解消をしていくには薬物療法だけに頼るのではなく、生活環境を整えること、生活習慣を見直すこと、自律神経、ホルモンに関係する心包経という経絡を中心に調整し、並行して波動調整することで改善することができます。
2014年2月13日 12:30 PM | カテゴリー:不眠
※ 記載されているものと同じ病状、症状であっても施術後の経過、結果については個人差がありますことをご理解くださいますようお願い申し上げます。